7割が偽物だった!?本物のおすすめオリーブオイル3選


オリーブオイルは健康にいいと言うけれど、実は市場に出回っているオリーブオイルの約7割は偽物だという話を聞いたことがあるでしょうか?

ニューヨークタイムズのインフォグラフィックなんかが有名なところなんですが、
ほとんどのオリーブオイルは安いサラダ油とかでかさ増しされたものだ!という話ですな。

ひどいものだとオリーブオイルの色を出すために使用が認められていない着色料を使っているケースもあるんだとか。

というわけで、これを読んでいるみなさんだけにはそのような粗悪品をつかんでほしくはないので、しっかりとした成分分析をしてわかった、安心して使える100%オリーブの実から作られた本物のオリーブオイルを紹介したいと思います。


そもそも「エクストラバージン」オリーブオイルとは?

店頭に並んでいるオリーブオイルのほとんどは「エクストラバージンオリーブオイル」と表記されていますが、国際オリーブ協会による規定によると、これはそもそも「オリーブの実のみから搾油されたもので、化学処理を一切せず物理的な工程のみで作られたもの」を指します。

しかし、カリフォルニア大学デービス校の研究(1)がアメリカで販売されているエクストラバージンオリーブオイル19種類を成分分析したところ、

  • 約7割のオリーブオイルからはオリーブ以外の成分が検出された
という結果になったのだそう。サラダ油とかに含まれるオメガ6脂肪酸が多かったんですね。

エクストラバージンオリーブオイルと聞くと、さぞ品質も健康にも良さそうなもののように感じますが、ちゃんと成分分析してみると実際は規定通りに作られて販売されているものは、悲しいことに全体の約3割ほどしかないようなんですな。

考えてみれば、店頭に売られている同じエクストラバージンオリーブオイルでも、1L1000円しないで買える極端に安いものから、半分の量で数千円するようなものがあって、どうしてそんなに値段が違うのか疑問ですよね。

原材料にはオリーブ油としか書いてないけど、違法じゃないの?

これだけ食の安全にうるさい日本なのだから、裏面の原材料が間違っていたらそれはものすごく問題なんじゃないの?と思う人が多いと思うんですが、実はこれ日本だけで見ると違法じゃないんですよね。

というのも、日本のオリーブオイルに関する規格は非常に緩く、国際的なオリーブオイルの規格ではエクストラバージンオリーブオイルと名乗ってはいけないとされるものでも、エクストラバージンオリーブオイルであると名乗ってよいことになっているんですよね。

具体的には、
  • 日本の規格:酸度が2.0以下であればエクストラバージンオリーブオイルと名乗ってよい
  • 国際規格:酸度が0.8以下でなければエクストラバージンオリーブオイルと名乗っちゃだめ
といった感じ。

つまり、サラダ油とかでかさ増しされた質の悪いオリーブオイルが日本に輸入されたとしても酸度が2.0以上でない限り、日本でもエクストラバージンオリーブオイルとして販売できるわけですね。

さらにもともとオリーブオイルとして輸入しているものですので、例えそのほかの材料が混ざっていたとしても記載する義務はないのですな。恐ろしや。

また、高いオリーブオイルだからと言って安心なわけではないようです。
実際、偽物であることを隠すためやハイブランド商品として売るために、価格設定を高めに設定しているオリーブオイルもたくさんあるようです。

安心して使える本物のオリーブオイル3選

研究レポートから、19種類のオリーブオイルを成分分析した結果エクストラバージンオリーブオイルと名乗っても問題ないと言える3ブランドを挙げます。

1位 California Olive Ranch

研究レポートももっとも高評価を得たバランスの取れたオリーブオイル。もちろん混ぜ物は一切なし。

2位 KIRKLAND(カークランド) オーガニックエクストラバージンオリーブオイル

コストコの独自ブランド商品なので、コスパは最強です。これで混ぜ物無しなのですから破壊的な価格設定ですな。ただ量が多いので、酸化しないように冷暗所で保存したりとかの配慮は必須。

3位 コブラム エステート エキストラヴァージンオリーブオイル

California Olive Ranchと比べても成分的なレベルはほとんど変わらないです。しかし、ちょっとだけ高いんですよね。小容量でしかも酸化を防止してくれるボトル設計になっているので、酸化を心配する人にはおすすめ。


とりあえず上の3ブランドはエクストラバージンオリーブオイルとしての成分はクリアしているので、基本は上記ブランドから味と財布の事情から選んでもらえれば良いのかと。


偽オリーブオイルを知らずに使っていると?

ちなみに偽オリーブオイルを知らずに使っていると、大豆油やキャノーラ油などオメガ6脂肪酸が大量に含まれているものを使っていることになります。すると、
  1. 肝臓がやられる:アルコールや加工食品の摂り過ぎなどでもともと肝臓に負担をかけている人は特に、オメガ6によって肝臓のダメージが悪化(,)。
  2. アレルギーを引き起こす:オメガ6によって体内で炎症が起き、外部からの刺激にも敏感になる()。
  3. メンタルに悪い:オメガ6を多くとっている国ほど自殺率がきれいに比例して多くなっているというデータもあり()。
など、健康のためにオリーブオイルを使っているという人は多いと思いますが、逆に肉体的にも精神的にも大変マズいことになりかねないわけです。

どうぞよしなに。

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