あなたはどのタイプ?コーネル大学の研究で分かった5つの料理人タイプ


コーネル大学のブライアン・ワンシンクの調査によると、自分たちのキッチンでの性格とかスタイルは、大きく分けて5つあることが発見されたそうです。

料理の習慣がある約1000人のアメリカ人を、アンケート調査したものなのですが、ここではその内容を紹介しておこうと思います。

自分の料理への向き合い方で、強みや課題を知ると料理への幅が広がるので、やっておいて損はないかと。

5つの質問それぞれに、1~5の選択肢があるので、自分が選んだ1番多い数字を覚えておいてください。

自分の料理スタイルを知る、5つの質問


1.作る食事の傾向は?

1.家族の好きな定番料理
2.健康に良い料理
3.レシピに忠実に従った料理
4.レシピはほとんど見ないで作った創作料理
5.全力を尽くしたゲストが驚くような料理

2.好きな食材は?

1.パン、デンプン質、赤身肉
2.魚や野菜
3.牛肉や鶏肉
4.野菜やスパイス、そして珍しい食材
5.テレビで紹介されていた流行の食材

3.休日の過ごし方は?

1.友人や家族と一緒に過ごす
2.フィットネスクラブやジムで運動する
3.家の中を掃除する
4.創作活動や芸術活動に参加する
5.気の赴くままに、ワクワクすることを探す

4.お気に入りの料理は?

1.自家製の焼き菓子
2.新鮮な食材やハーブを使った料理
3.グラタンやアクアパッツァなどのキャセロール料理
4.エスニックや中華料理
5.火を使った料理なら何でも

5.あなたは他人からどう思われていますか?

1.人当たりが良い
2.健康に気を配る
3.勤勉で几帳面
4.好奇心が強い
5.気性が激しい

5つの質問からわかる、あなたの料理人タイプ


自分が選んだ1番多い数字のものがあなたのタイプ。自分を知るためのテストなので、2つ以上に当てはまった場合、1つに絞らず、どちらも参考にしてみてください。

1が多かった人:献身タイプ

料理ではあまり冒険をしないこのタイプは、家族に評判の喜ばれる料理を作って出すのが好き。

そのため、時には健康的でない料理を食卓へ出すこともしばしばなので、ジャンクなものを減らし、栄養バランスの取れたものを食卓に出すことを意識してみましょう。

2が多かった人:健康タイプ

魚や生鮮食品、ハーブなどを使った健康的で新しい料理を作るのが好き。

健康が最優先なので、味を犠牲にすることもある。健康を意識しつつも、常においしさを追求することを忘れずにいましょう。

3が多かった人:几帳面タイプ

物事を疑わず、基本に忠実で、レシピ通りに作ろうとする態度は最も料理への上達が早いタイプ。

いつもレシピ本の写真そっくりな料理だけではなく、2度目3度目に同じものを作るときは、さらなる成長のためにも、レシピに新たな工夫を加えてみましょう。

4が多かった人:創造タイプ

流行に敏感で、レシピはほとんど使わず、実験的に料理の食材や手法を使おうとする。

研究者やエンジニア、IT系の職業についてる人に多いらしい。

完成度を高めるためにも、最初だけは基本に忠実にすることを心掛けてみましょう。

5が多かった人:競争タイプ

突然、煮込み料理とかの凝った料理をし始める、休日のお父さんタイプ。ゲストに感銘を受けてもらうことを楽しみとする、完璧主義者。

ひとつの料理に時間やコストをかけがちなので、手軽に早く作れて、低予算でもおいしいものを作ることを目指してみましょう。

まとめ

料理のスタイルはそれぞれ、

1.献身タイプ
2.健康タイプ
3.几帳面タイプ
4.創造タイプ
5.競争タイプ

に分かれ、人数はほぼ均等に分布しているそうな。

ちなみに自分は競争タイプ。予算や時間をもっと意識しなくては…。

80~85%ぐらいの人は1つのタイプで説明できるそうなのですが、残りの15~20%ぐらいの人は、2~3つのタイプをもっているそうなので、たとえ1つに絞れなくてもご心配せずに。

5つのタイプで、自分の強みと課題を意識してみましょうというお話でした。よしなに。

コメント

人気の投稿